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館長講座「館長と学ぼう 新しい大阪の歴史」 バナー
(H29.8.30更新)

当館学芸員が研究する大阪にかかわる歴史や美術を、栄原館長とともに学ぶ講座です。
 講座では、まず講師が講演を行い、その後、館長と講師による質疑応答を行います。

第17回 平成29年 9月15日(金) 講師:寺井 誠

「白村江前後の九州・大和そして難波
     -搬入された新羅・百済土器の検討から-」

663年の白村江の敗戦は当時の日本に大きな衝撃を与え、内政・外交の大きな転機となりました。対朝鮮半島交渉の足跡とも言える新羅・百済土器の搬入地域も、これを境に変わりました。考古学から外交体制の変化に迫ります。
第18回 平成29年 9月22日(金) 講師:内藤 直子

「ひとつの作品から始まった研究-刀装具から広がる美術史-」

大月光興という金工の刀装具に魅せられて20年余り。1つの作品から思いがけない広がりを持ち、つながっていく研究のおもしろさと、未だあまり知られていない大阪ゆかりの作品をご紹介します。
第19回 平成29年 10月 6日(金) 講師:杉本 厚典

「難波宮下層遺跡の諸相」

上町台地の北端部は飛鳥時代に難波宮が造営される前に、様々な建物や倉庫が設けられ、その周辺ではものづくりが盛んに行われていました。これらの難波宮下層遺跡で見つかっている遺構や遺物について紹介し、その意義について考えます。
第20回 平成29年 10月 13日(金) 講師:豆谷 浩之

「大坂にとって蔵屋敷とは何だったか?」

「天下の台所」と称された江戸時代の大坂には、数多くの蔵屋敷が置かれていました。蔵屋敷には、年貢米の流通拠点という以外にも様々な側面がありました。そうした点を、都市大坂とのかかわりの中でお話ししたいと思います。

館長講座「館長と学ぼう 新しい大阪の歴史」
会  場 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内
時  間 午後2時00分~3時30分(開場は午後1時30分)
定  員 各回250名(当日先着順)
参加方法 直接会場へお越しください。
参 加 費 各回200円
※「キャンパスメンバーズ」会員校の方は、証明証提示により本講座に無料で参加できます。