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なにわ歴博講座 令和元年
(R2.2.13更新)

※ 新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け、開催を中止させていただくことになりました。誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。

第2期「大阪とその近郊」

それぞれの分野の研究テーマについて、当館学芸員による最新の研究成果を報告します。

主  催 大阪歴史博物館
会  場 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内
参 加 費 各回200円
※「キャンパスメンバーズ」会員校の方は、証明証提示により本講座に無料で参加できます。
定  員 250名(先着順)
受  付 18時から開始 ※当日直接会場へお越しください
お問合せ 大阪歴史博物館
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
なにわ歴博講座係
TEL 06-6946-5728/FAX 06-6946-2662

日程・内容

令和2年 3月6日(金)→※ 開催を中止します。
18:30~19:45
近世大坂を彩る名所たち ―その姿とうつりかわり―
大澤 研一

江戸時代、大阪には風光明媚な場所や歴史豊かな寺社がさまざまあり、訪れる人を楽しませてくれました。また江戸時代後期になるとそれらを集めた旅行ガイドのような書籍や錦絵が数多く出版されました。ここではそうした名所が江戸時代を通してどのように変遷したかを紹介し、当時の名所観を探ります。

令和2年 3月13日(金)→※ 開催を中止します。
18:30~19:45
建築の儀式 ―『 匠家故実録 しょうかこじつろく 』を例に―
阿部 文和

白雉2年(651年)、味経宮(あじふのみや)で僧尼による大規模な地鎮の儀式が行われたと『日本書紀』には書かれています。古代より建築工事の際には、地鎮祭や釿始式(ちょうなはじめしき)、上棟式などの儀式が行われてきました。本講座では、大阪の家相家松浦東鶏が書いた建築儀式書『匠家故実録』を通じて、建築儀式の内容とその実例についてご紹介します。

令和2年 3月20日(金)→※ 開催を中止します。
18:30~19:45
自然との共存 ―環境民俗学の視座から―
俵 和馬

流れる水、たわわに実る稲穂、海の幸・山の幸…自然は人間に恵みを与える一方で、天災・獣害などあらゆる姿で牙を剥きます。人びとは、両義的な自然をうまく利用する「技術」や、降りかかる困難に対応する「知恵」を生み出してきました。本講座では、狩猟や農業などの事例を取り上げ、人と自然の関係性を考える環境民俗学の立場から、これらをみていきます。

※演題・内容等は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
※所属記載のない講師は当館の学芸員です。