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奈良時代の難波にもたらされた新羅土器

(2019.12.10更新)

令和元年12月11日(水)~令和2年3月30日(月)(予定)

「外交の窓口」と呼ばれる難波では、飛鳥時代の前期難波宮ができる前(6世紀末~7世紀前半)にはたくさんの新羅土器が出土しているものの、奈良時代になると激減します。その中で唯一奈良時代の新羅土器は今回の展示品です。口のところは欠けていますが、中身の入った容器として、新羅から難波に運ばれてきたものと思われます。
奈良時代の国際交流を語る、難波では数少ない資料です。この機会にぜひご覧ください。

(寺井誠)

新羅土器しらぎどき へい

(大阪市中央区 大坂城跡下層、8世紀後半)
新羅土器 瓶
フロア / 10階 コーナー / 難波京の風景
10階フロアマップ