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(2020.7.3更新)

第132回 特集展示

新発見!なにわの考古学2020

◆令和2年8月26日(水)~ 11月9日(月)◆

火曜日休館
※ただし、9月22日・11月3日は開館、9月23日・11月4日は休館

会場 8階 特集展示室
時間 9:30~17:00
ただし、11月6日(金)は午後8時まで開館
※入館は閉館30分前まで
観覧料 常設展示観覧料でご覧いただけます
主催 大阪歴史博物館、一般財団法人大阪市文化財協会

大阪歴史博物館では、令和2年8月26日(水)から11月9日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「新発見!なにわの考古学2020」を開催します。

この特集展示では、令和元年(2019)度に大阪市文化財協会・大阪市教育委員会が行った大阪市内の遺跡発掘調査・報告のうち、古代の石で組まれた暗渠あんきょ と出土遺物(難波宮跡)、中世の祭祀に関わって埋納された 土師器はじき(鷺洲遺跡)、近世の瀬戸内各地の多様な陶磁器・瓦類(広島藩大坂蔵屋敷跡)といった成果を含め、約250点の出土資料を発掘調査の写真パネルとともに紹介します。

大阪市内には数多くの遺跡があり、毎年多くの発掘調査が行われ、日々新たな発見が積み重ねられています。展示を通じて、出土資料が語りかける新発見の大阪の歴史に触れていただければ幸いです。

本展覧会は地方独立行政法人 大阪市博物館機構・一般財団法人 大阪市文化財協会による包括連携協定に基づいて共催する事業です。


主な展示資料

展示資料数:約250点
石で組まれた暗渠
石で組まれた暗渠あんきょと出土遺物
飛鳥~奈良時代(7~8世紀)
難波宮跡 大阪市教育委員会蔵

 難波宮の東南にある上町谷の支谷において、前期難波宮に伴う整地層とともに、石で組まれた難波宮期の暗渠[フタをした溝]とそれに伴う古代の遺物がみつかりました。宮内からの排水を集めて支谷に放流するための施設と考えられます。当時のインフラを考えるうえで重要な成果といえます。

土師器を埋納した穴
埋納された土師器はじき
中世(13世紀代)
鷺洲遺跡 大阪市教育委員会蔵

 大阪市の北部に広がる淀川デルタの一角で、土師器の皿を埋納した中世の穴がみつかりました。皿は6枚を立てた状態で埋めており、祭祀に関わる可能性が考えられます。中世の集落が付近に広がっていたことを示す重要な資料です。

瀬戸内地域産の瓦質土器
瀬戸内各地の多様な陶磁器・瓦類
江戸時代(19世紀)
広島藩大坂蔵屋敷跡 大阪市教育委員会蔵

 19世紀代の廃棄土壙から、刻印を施した愛媛県産の菊間きくま瓦、愛媛県産の砥部とべ焼、広島県産の原村はらむら焼、徳島県産の大谷焼、瀬戸内系の焙烙ほうろくなどがみつかりました。瀬戸内各地の産物を大坂蔵屋敷まで運搬して使用したことを示す貴重な資料です。


関連行事

※展示解説の開催は未定です。