「家康本陣・茶臼山の金箔土師器皿」
(2023.8.25更新)
2023年8月23日(水)~ 11月13日(月)(予定)
慶長19年(1614)の大坂冬の陣において、徳川家康は全国の大名を率いて大坂城を包囲しました。その際、家康の本陣となったのが茶臼山(現天王寺区・天王寺公園内)です。昭和61年(1986)に茶臼山で行われた発掘調査で、瓦敷の建物跡やかまどが見つかりましたが、これらは家康本陣の台所の一部と推定されています。今回は、その周辺から出土した土師器皿を展示します。この土師器皿の内側には、金箔が貼られています。本資料は家康が勝利を祝った宴の盃かもしれません。
(岡本・谷口)
フロア / 9階 | コーナー /秀吉のまちづくり |