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(H18.8.11更新)
大阪歴史博物館 開館5周年記念 泉布観重要文化財指定50周年記念
特別展「煉瓦のまち タイルのまち 〜近代建築と都市の風景〜」
平成18年10月7日(土)〜12月11日(月)
本展覧会では、大阪最古の洋風建築・泉布観(せんぷかん)の暖炉に使われた英国 MINTON 社製のタイルをはじめ、近代建築を彩る煉瓦やタイルの実物資料、建築図面、模型など約400点を通して、大阪、そして日本の近代建築の歴史をご紹介します。
大阪を代表する赤煉瓦(れんが)建築といえば大阪市中央公会堂が思い浮かびます。しかし、赤煉瓦に見えるこの建物の外装は、実際にはタイルでした。大阪市内には数多くの近代建築がありますが、煉瓦とタイルを切り口にこれらを眺めてみると、興味深い一面が見えてきます。 大阪最古の洋風建築・泉布観は明治4年(1871)に造幣局応接所として建てられました。文明開化を象徴するこの建物には国産煉瓦が使われていました。当時、大阪府は煉瓦の産地としても知られ、明治三十年代後半から大正時代には日本一の煉瓦生産量を誇っていました。
大正時代に入ると、鉄筋コンクリート造の建物が増え、コンクリートの表面にタイルを貼ったビルが増えました。大正7年(1918)に完成した大阪市中央公会堂は、鉄筋コンクリートと煉瓦を構造に用い、外装を赤煉瓦の形をしたタイルで覆ったのです。
本展覧会では、煉瓦やタイルそのものの魅力とあわせ、それらがいかに建築デザインや都市景観を変えていったかをお楽しみください。
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