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猿描き狙仙三兄弟 -鶏の若冲、カエルの奉時も
(2019.10.11更新)

大阪歴史博物館 特別展
「猿描き狙仙三兄弟 -鶏の若冲、カエルの奉時も」
を開催します

令和2年2月26日(水)~ 4月5日(日)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、誠に申し訳ございませんが、閉幕いたしました。
ネット展示
猿描き狙仙三兄弟 -鶏の若冲、カエルの奉時も
出品作品(一部)をぜひご覧ください。
猿描き狙仙三兄弟
「猿描き狙仙三兄弟 -鶏の若冲、カエルの奉時も」図録本展覧会図録は好評につき売り切れました。

ご希望の方は、大阪歴史博物館 総務課まで、ご連絡ください。
(電話 06-6946-5728)


(1冊 2,300円)
※本館2階なにわ歴史塾でご覧いただけます

大阪歴史博物館では、令和2年2月26日(水)から4月5日(日)まで、6階特別展示室において、特別展「猿描き狙仙三兄弟 -鶏の若冲、カエルの奉時も」を開催します。

江戸時代の大坂で名高い絵師のひとりに、森狙仙(そせん)(1747?~1821)がいます。彼は「猿描き狙仙」ともいわれ、「もふもふ感」あふれるリアルな動物画を得意としました。狙仙には二人の兄、陽信(ようしん)(1736?~1808?)と周峰(しゅうほう)(1738~1823)がおり、当時は著名な絵師でした。その二人の兄は狩野派の描法を受け継ぎながらも、時には見る者に笑みをもたらす愉快な作品も残しています。

狙仙と同時代には、鶏(とり)の伊藤若冲(じゃくちゅう)、虎の岸駒(がんく)、蛙の松本奉時(ほうじ)、戯画の耳鳥斎(にちょうさい)など一芸に秀でた画家が現れました。本展では、猿の絵で名高い狙仙にちなみ、彼らのお家芸も紹介します。 これまで狙仙三兄弟を取り上げた展覧会は開催されたことがなく、本展覧会が史上初の企画となります。若冲コレクションで有名なJ・プライス氏をはじめ、海外でも高く評価される狙仙の作品、そして大坂や京都の動物絵画を数多くご覧いただける好機です。



特別展「猿描き狙仙三兄弟 -鶏の若冲、カエルの奉時も」
主  催 大阪歴史博物館、NHKプラネット近畿
後  援 NHK大阪放送局
協  賛 ニューカラー写真印刷株式会社
会  期 令和2年2月26日(水)~ 4月5日(日)
※ 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当面の間、臨時休館いたします。
休 館 日 火曜休館
開館時間 午前9時30分から午後5時まで(会期中の金曜日は午後8時まで)
※ただし、入館は閉館の30分前まで
会  場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内
観 覧 料
特別展のみ 常設展+
特別展
1,000円
(900円)
1,500円
(1,440円)
高校生
大学生
800円
(720円)
1,120円
(1,080円)

※( )内は20名以上の団体割引料金。

※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。

展示資料数 約100点 ※会期中、作品の一部展示替えがあります。
サルの日・トリの日割会期中の下記の日(「申(さる)の日」「酉(とり)の日」)に、ご自慢の動物グッズ(雑貨や写真など)をご持参・ご提示いただいた方は、特別展観覧料(常設展との共通券を含む)が団体割引料金となります。
申の日 3/6(金)、3/18(水)、3/30(月)
酉の日 3/7(土)、3/19(木)
動物おみくじ

特別展に有料でご入場いただいた方に、会期中毎日先着100名様限定(無料)で、動物ゆかりのおみくじを引き、その日の運勢を占っていただけます。